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2010年6月21日 (月)

【電子工作】赤外線ヤードの製作その2

こんにちは。

電子制御でポイントを動作させるにはちょいと工夫が必要です。

なぜかというと、鉄道模型のポイントはコイルに短時間通電して

発生した磁力で鉄心を動かして動作させているためです。

単純に通電させるだけだと、コイルが発熱して焼けてしまいます。

短時間というのが結構難しいのですが、往年の名著

鉄道模型のエレクトロニクス工作(日本放送出版協会 長真弓著)

に各種回路が紹介されています。

次回、ダイオードマトリクスでのポイント方向選択回路を

記述しますが今回はポイントの定位・反位について、

パルス的に電気を入力して動作する回路を紹介します。

トミックスの古いポイントは2つのコイルが定位と反位動作用に

存在しそれぞれに(短時間)電流を流すと動作する方式です。

(PECOとか篠原、カツミのマシンが同様)

現在、主流の方式とはちょっと違うのでご注意ください。

Photo_2

動作を解説します。

 定位

 ・マトリクス回路(次回紹介予定)から定位回路に電圧が入る。

 ・上側のサイリスタ(SF5GZ47)ONとなり、12V電流が黄色線に

    流れ、定位側コイルが動作し青線を通って

    コンデンサに充電される。

 ・4700μFの電界コンデンサの充電が終了した時点で、

    電流が止まる。

 ・電流が止まったらサイリスタがOFFとなる。

反位

 ・マトリクス回路(次回紹介予定)から反位回路に電圧が入る。

 ・下側のサイリスタ(SF5GZ47)ONとなり、コンデンサに充電

  されている電荷が青線に流れ、反位側コイルが動作して赤線、

  サイリスタを通ってGNDへ放電される。

 ・4700μFの電界コンデンサが放電され、電流が止まる。

 ・電流が止まったらサイリスタがOFFとなる。

当然、でコンデンサが充電された後で無いと

動作は行えませんが定位端子・反位端子への

パルス的な電気の入力によりコンデンサの充放電を利用して、

短時間コイルに電流が流れる動作を実現できました。

この回路が全てのポイントに接続されていて、

各ポイントへ定位・反位のパルスを各々送れば、

ポイントを制御できる事となります。

どうやって、ヤードの配線の動作を実現するかは次回(予定)。

回路(ヤードへ取り付けた実物)の画像は

OPP様提供おねがいしますね。

読者(がいれば・・・)の皆様、何か分からない点等あれば

コメント頂ければ対応しますね。

興味を持つ読者がいるのか?という根本的な問題が

ありますが・・・・。

では。

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コメント

おはようございます。
コメントありがとうございます、にしおか様。

サイリスタを使った回路は小さなパルスでも
動作するので、マイコンから回路を叩くのに
適しているのですが、万が一両方のサイリスタを
同時に叩くとショートが止まらなくなるのでは?
とか、回路の動作が外から見えないので
不具合時に追いかけづらい等の欠点もあります。

もう一回、同じ動作を実現させるとしたら
ラッチングリレーを使う回路にすると思います。

何かの参考になれば幸いです。

では。

これは、かなり役立つ情報ですね
参考になりました

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